ごあいさつ
学校法人わかば学園
理事長 佐々木一十郎
あの震災から13年。やっと古巣の閖上に戻ってまいりました。そして令和4年4月から幼保連携型認定こども園「閖上わかばこども園」として新たな一歩を踏み出しました。海辺の美しいまちを象徴する「閖上土手の黒松並木」のみどり色、海松藍(みるあい)の保育棟と白いテント張りのホール棟が子どもたちの活動拠点です。
地域の方々、ご家庭の皆さまのご協力をいただきながら、教職員一同、子どもたちが笑顔で通えるこども園を目指してまいります。ひとりひとりの子どもたちが将来素晴らしい人生を送ることができるように、自分の人生を自分で選択していけるように、小さな人格者を育ててまいります。思いやりをもった、人の痛みの分かる、最後まであきらめないで頑張れる、みんなで助け合える、そんな元気な子どもたちを育ててまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
学校法人わかば学園
理事長 佐々木一十郎
基本理念
基本的な生活習慣を身に付け、
心身ともに健康で人間性豊かな
「小さな人格者」を育てる。
教育・保育理念
「いずこの星より来たりて、わが庭に降りしか、いとし児よ」のごとく、親と子の縁には、真に不思議かつ奥深いものがあります。すべての子どもは「賜わりもの」であり、人智を超えた奥深いところにある命の源泉より、限りなく未来へと流れ続けるべくやって来た新しい命の試みであります。それ故にすべての子どもは大自然のふところより、私たち大人に託された「預かりもの」といえます。
閖上わかばこども園はこの真実に醒め、保護者と共に大切なお子様の成長のひとときを共に手を携え、見守りながら、「心身ともに健康で、優しさと思いやりの心をもつ人間性豊かな子どもたち」を育てます。
教育・保育目標
個性尊重
それぞれの子がもつ多様な
心に寄り添いながら触れ合う。
家族愛・愛国心
家族を、郷土を、そして
日本を愛する心を育てる。
使命感
常に努力し、
人の役に立つ志を育てる。
世界平和
友情を築き、世界中の人と
仲良くしようとする心を育てる。
目指す子どもの姿
自分で考え行動する子ども (自立)
優しさと思いやりの心で助け合う子ども (協調)
何ごとにもくじけず頑張る子ども (挑戦)
小さな人格者
園のあゆみ・沿革
戦後の混乱の中、昭和30年に設立された「閖上わかば幼稚園」の歴史と実績をもとに大震災後、平成26年から美田園地区で仮設の「美田園わかば幼稚園」の運営に携わってまいりました。令和4年1月、閖上の新設の園舎に戻ったうえで、令和4年4月から幼保連携型認定こども園「閖上わかばこども園」として、地域の皆さまとともに、子ども達の健やかな保育と教育に努めてまいります。
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昭和30年9月閖上わかば幼稚園 開園
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平成19年4月個人立から学校法人わかば学園に
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平成23年3月東日本大震災により全壊
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<休 園>
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平成26年4月美田園わかば幼稚園 開園
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令和 4年 1月閖上へ移転
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令和 4年 4月幼保連携型認定こども園
閖上わかばこども園 開園
定 員
5歳児 2クラス | 1号:25名 2号:9名 |
4歳児 2クラス | 1号:25名 2号:8名 |
3歳児 2クラス | 1号:25名 2号:8名 |
2歳児 1クラス | 3号:6名 |
1歳児 1クラス | 3号:6名 |
0歳児 1クラス | 3号:3名 |
(計) 9クラス | 115名(1号:75名 2号:25名 3号:15名) |
(計) 9クラス 115名1号:75名 2号:25名 3号:15名 |